やっと、9月に入り暑さもひと段落・・ですね。
9月は「お月見」「菊の節句」「敬老の日」等・・少し地味な文字が並びます。
着るものの色も渋い物を選んだり、飲み物もビールからワインへと・・・いろんな物が着実に秋を堪能する準備に入っています。
さて、「読書の秋」もあります。
涼しくなると確かに「大作・長編」を本屋さんで手に取るようになります。
そんな時に挟む「栞」を今回は紹介します。
何かの頂き物のお返しに気を使わせない小さいものとして活躍します。
勿論、自分の為にも。。。
栞のサイズはハガキを縦に半分にカットすると丁度良いサイズになります。
(文房具店でもカラーカードが売られているのでそれを利用してもいいですね。)
先ず基本は、上部に平筆で古代文字を入れるベースラインを入れ、そこに割り箸ペンで古代文字を書きます。
下のスペースに現代語を筆で入れ、アクセントをつけます。
左から説明します。
黄緑のベースラインの栞は「森」です。
現代文字の「森」を少し傾げて書き、アクセントに小さい丸を入れました。
黄色のベースラインは「良」です。秋にあまり関係ありませんが、古代文字の形がユニークで好きなのです。アクセントに大き目のオレンジ丸を。
水色のベースの文字は「水」です。水色の筆しぶきをラインで入れていますが、難しかったら全体にはいっても構いません。
ピンクのベースラインは「花」です。おしゃれ文字ではよく登場する文字ですが色を華やかに使いましょう。
右端は「喜」文字です。この古代文字も形が可愛らしいのでよく使います。古代文字の空いている所少々色を使ってあります。現代文字はくるくる・・と書くといいですね。黄色の丸でアクセントを・・・。
是非、多めに作って色々な場所で利用して下さい。
また、10月初め頃にお便りしますね。
さとだて