2018.8

 

皆さん、こんにちは。

 

お盆も過ぎて少し涼しい風が吹くようになりましたね。

 

 

私はお盆休みに岩手県の花巻温泉にいました。

「虻」に頭を刺されていまでも痒いです。

あまり暑くない川の辺りにはいますね。

お風呂に入ってきたので受付に連絡すると、お姉さんが殺虫剤と

ハエたたきで瞬殺・・慣れています。

 

盆踊りもこの時期ならでは・・ですね。

「盆踊り」の起源は鎌倉時代、一遍上人が各地で始めた「踊り念仏」が原点となり、激しい跳躍でトランス状態となり仏様の姿を見ようとする信仰だそうです。

それが713日から16日の盂蘭盆会(うらぼんえ)に先祖の霊を迎えて供養する風習と結びつき、手ぶりや動作を美しく見せる要素が加わり今の盆踊りのスタイルになったそうです。

今年騒動となった「徳島の阿波踊り」のように踊り手が編み笠で顔を隠すのは

祖霊に扮して踊り、それにより先祖の霊と交流する・・という意味を残しているからだそうです。

確かに編み笠被りの踊りを見ていると綺麗なだけじゃない不思議世界を感じます。

 

さて、少し秋を感じる頃になりましたので今回は「栞」の制作を紹介します。

と言っても、上手に書く・・が目的ではないので今回はサクッとの説明です。

 

用紙はカードサイズの半分です。

今回の文字は古代文字(金文)です。

左から「秋・宝・豊・旅・舞」です。

それぞれ好きな色で四角のベースを塗り乾いたら割りばしペンで古代文字を墨で書きます。

割りばしの太い面、角のところを使うと表情に変化が出ます。

 

サンプルを真似て色やポチポチなど足してください。

下の空きスペースに割りばしでローマ字で読みをいれました。

割りばしを捻って書いたり、太さを自分なりに調整して楽しんで

制作してください。

古代文字にはそれぞれ意味があります。

さとだゆめこ著・日貿出版より出している「カラー筆ペンで文字遊び」に

古代文字やトンパ文字の紹介とできた謂れの説明がされています。

 

では、次は「ブックカバー」などの制作で読書の秋・・に浸り、ましょう。

お元気で。

 

 

  さとだて